東京都立川市、全小中学校の給食に生分解性ストロー導入 都内初
立川市、全小中学校給食に生分解性ストロー導入 都内初

東京都立川市は2026年春、全ての市立小中学校の給食において、紙パック牛乳用に環境に配慮した「生分解性バイオポリマー製ストロー」を導入した。市によると、東京都内の市区町村では初めての取り組みとなる。

環境に優しいストローの特徴

このストローは、土や海水中で自然分解可能な材料を使用しており、環境への負荷が少ない仕様となっている。また、給食の調理場から排出される廃食用油を回収し、ストローの原料として再利用する計画で、資源の循環利用も推進する。

環境学習との連携

環境教育の一環として、希望する学校ではストロー開発業者による出前授業も開始された。4月には幸小学校で最初の授業が行われ、児童たちが積極的に参加した。市は今後、ストローの分解過程を体験できるキットの配布なども検討している。

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導入の背景

立川市の学校給食では、環境配慮の観点からストローが使用されていなかった。しかし、復活を求める声が上がったため、昨年度から一部の学校で試験的に生分解性ストローを導入。実際に使用した児童や生徒からの意見を踏まえ、本年度から全校での導入が決定した。

事業費

ストロー導入に伴う事業費は約353万円が計上されている。

この取り組みは、環境負荷の低減と資源循環の促進を両立させるものであり、他の自治体への波及効果も期待される。

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