JAL機パンクの羽田D滑走路、金属板が数センチ浮き出た状態に
JAL機パンクの羽田D滑走路、金属板が浮き出る

日本航空(JAL)の645便(乗員・乗客226人)が29日に羽田空港から離陸した際、タイヤに不具合が発生し、成田空港へダイバート(目的地変更)した問題で、国土交通省が点検を行ったところ、羽田空港のD滑走路の一部がめくり上がり、金属板が地上に浮き出ている状態であることが明らかになった。

滑走路の損傷状況

国交省がD滑走路に散らばっていたタイヤの破片とみられるものを回収した際、滑走路の中心線に近い部分が幅50センチ、奥行き15センチの大きさでめくり上がっていた。この箇所は海上の埋め立て部分と桟橋との継ぎ目にあたるという。

継ぎ目は金属板をゴムで覆う構造となっており、国交省の確認によると、ゴムがめくれ、金属板が変形した形で数センチほど地上に出ていた。事案発生前の当日朝に国交省東京空港事務所の職員が点検した際には、異常は確認されなかったという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

着陸時のタイヤ状況

当該機は成田空港に着陸した際、タイヤがパンクした状態で発見された。国交省は、滑走路の損傷とタイヤのパンクとの関連性を含め、原因を詳しく調査している。

過去の類似事例

羽田のD滑走路では、25日にもスカイマークの福岡行き便が離陸後にタイヤパンクを起こし、羽田に引き返す事案が発生していた。国交省によると、その際もD滑走路の緊急点検を実施したが、滑走路のめくり上がりなどの異常は見つからなかったという。

国交省は、今回の事案を受け、D滑走路の緊急点検を実施するとともに、全国の空港の滑走路点検を強化する方針を示している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ