福井県越前町の漁船で船員が死亡 操業中のロープ事故
2026年3月23日午前6時35分ごろ、福井県越前町の漁協に所属する底引き網漁船「更生丸」(14トン)から、緊急通報が入りました。船長からの118番通報によると、「船員が、船と網をつなぐロープにたたかれて意識がない」との内容でした。
迅速な対応も及ばず死亡確認
事故に遭ったのは、同町在住の船員、仲保富士雄さん(63歳)です。仲保さんは、漁船が帰港した後、防災ヘリコプターによって福井市内の病院へ緊急搬送されました。しかし、懸命の救命措置にもかかわらず、午前8時50分ごろに死亡が確認されました。現在、死因については詳細な捜査が進められています。
目立った外傷はなく事故状況を調査
敦賀海上保安部の発表によりますと、仲保さんにはロープが当たったとみられる目立った外傷はなかったとのことです。事故当時、更生丸は越前岬灯台から南西約26キロの沖合で操業を行っていました。海上保安部は、事故の正確な状況と原因を明らかにするため、詳細な調査を継続しています。
この悲劇的な事故は、漁業という危険と隣り合わせの職業における安全対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。地域の漁業関係者からは、仲保さんの突然の訃報に深い悲しみと衝撃が広がっています。



