高松市のコインパーキングで2人死亡、一酸化炭素中毒と判明
高松の駐車場で2人死亡、一酸化炭素中毒が原因

高松市の駐車場で若い作業員2人が死亡、一酸化炭素中毒が原因に

2026年2月25日午後4時45分頃、香川県高松市鍛冶屋町のコインパーキングで、乗用車内に倒れている2人の男性が発見された。駆けつけた消防隊員により、その場で死亡が確認された。高松北署は翌26日、司法解剖の結果、死因は排ガスを吸ったことによる一酸化炭素中毒だったと発表した。

上司が位置情報を基に現場を発見

死亡したのは、愛媛県久万高原町の27歳の作業員と、同県八幡浜市の20歳の作業員。2人は林業の同僚で、前日の24日午後7時頃、「高松に飲みに行く」と上司に伝えていた。しかし、25日朝に出勤しなかったため、上司が不審に思い、八幡浜市の作業員の妻に連絡。携帯電話の位置情報を手がかりに現場を訪れ、車内で2人が倒れているのを発見し、119番通報した。

現場はJR高松駅の南東約900メートルの繁華街に位置する駐車場で、車は八幡浜市の作業員の名義だった。エンジンは止まっており、鍵は開いていたという。車両の下には焦げたような跡が確認されており、捜査関係者によれば、目立った外傷はなかった。

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事件の背景と地域社会への影響

この事件は、若い労働者の突然の死として地域社会に衝撃を与えている。高松北署は、一酸化炭素中毒の詳細な原因を調査中で、車内での排ガス発生経路についても検証を進めている。現場付近の住民からは、事件当日の状況を伝える写真も提供されている。

林業に携わる2人の作業員は、日常的に危険な作業環境に身を置いていたが、このような形で命を落とすことになった悲劇は、職場の安全対策や若者の行動パターンについて再考を促すきっかけとなっている。関係者によれば、2人は仕事後に飲みに行く計画を立てていたが、それがどのようにして悲劇につながったのかは不明だ。

今後、警察は車両の技術的な点や、2人の行動経路をさらに調べる方針。地域の安全意識向上に向けた取り組みも求められる中、この事件は社会全体に警鐘を鳴らす事例として注目されている。

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