春の火災予防運動を前に防災訓練を実施 近藤春菜さんが一日消防署長に
春の全国火災予防運動(3月1日~7日)を控えた2026年2月24日、東京消防庁は東京都江東区青海のトヨタアリーナ東京において、大規模な防災訓練を実施しました。この訓練には、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんが深川消防署の一日消防署長として参加し、火災予防の重要性を訴えかけました。
「命を守るには備えが重要」と近藤さんが強調
近藤春菜さんは訓練の場で、「命を守るためには日頃からの備えが何よりも重要です」と力強く語りました。さらに、「『やってる?火災予防』を合言葉に、皆さんも防火対策を見直してみてください」と呼びかけ、市民一人ひとりの意識向上を促しました。
訓練は、イベント開催中のアリーナで地震が発生し、それに伴って火災が起きたという想定で行われました。アリーナの従業員や地元の消防団員たちが、来場者を安全に屋外へ避難させる手順や、消火器の適切な使用方法について確認を重ねました。
消防隊員による一斉放水を近藤さんが指示
その後、消防隊員たちが近藤さんの指示のもと、一斉に放水訓練を実施。訓練の模様は、同日午前10時35分に吉村駿記者によって撮影され、緊迫した状況下での迅速な対応が記録されました。近藤さんが消防隊員に放水を指示する様子も、午前10時37分に同じく吉村記者によって捉えられています。
都内の火災死者数は昨年同期比で増加傾向
東京都内では2026年に入り、火災による死者数が計25人(2月23日までの速報値)に上り、昨年同期と比較して2人増加しています。この状況を受け、市川博三消防総監は「空気が乾燥する日が続いているため、今一度、火の取り扱いには十分注意していただきたい」と述べ、市民への注意喚起を強化しました。
今回の訓練と近藤春菜さんの参加は、春の火災予防運動の開始を前に、防火意識の高揚を図ることを目的としています。東京消防庁は、引き続き様々な啓発活動を通じて、火災予防の徹底を呼びかけていく方針です。



