三重県桑名市のスーパー駐車場で悲劇 80代夫がアクセルとブレーキ誤操作、妻をはね死亡
80代夫がアクセルとブレーキ誤操作、妻をはね死亡 三重・桑名 (16.03.2026)

駐車場で起きた悲劇 アクセルとブレーキの誤操作が招いた死亡事故

2026年3月15日午後2時20分ごろ、三重県桑名市大仲新田のスーパー駐車場で痛ましい交通事故が発生しました。同市大山田6丁目に住む無職の志冨田学さん(81)が運転する軽乗用車が、車両前方にいた妻の美登里さん(74)をはねたのです。

買い物帰りの日常が一変

桑名署の調べによると、2人は買い物のためにスーパーを訪れ、学さんが駐車区画に前向きに車を駐車していました。助手席に乗っていた美登里さんが降車し、運転席の学さんに声をかけた後、車の前方を横切ろうとしたその瞬間、車が急発進。美登里さんは車にはねられてしまいました。

美登里さんはすぐに病院に搬送されましたが、頭部などを強く打っており、残念ながら死亡が確認されました。現場は日常的な買い物の場であっただけに、事故の突然さが際立っています。

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「アクセルとブレーキを間違えた」という供述

運転していた学さんは警察の取り調べに対し、「アクセルとブレーキを間違えた」と話していることが明らかになりました。駐車場という低速走行が想定される場所での操作ミスが、最悪の結果を招くこととなってしまいました。

この事故は、高齢ドライバーによる操作ミスが引き起こす交通事故の危険性を改めて浮き彫りにしています。駐車場内という一見安全な場所でも、運転操作の一瞬の誤りが重大な事故につながる可能性があることを示す事例となりました。

高齢ドライバーの安全対策が課題に

近年、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題として注目されています。今回の事故のように、日常的な場面で起きる事故は特に防ぐことが難しく、効果的な対策が求められています。

専門家は、高齢ドライバー向けの運転技能チェックの強化や、運転補助装置の普及促進など、多角的なアプローチが必要だと指摘しています。また、家族や周囲の人が運転能力の変化に気づき、適切なタイミングで運転免許の返納を促す環境づくりも重要です。

桑名署では、事故の詳細な原因を調査中であり、同様の事故防止に向けた啓発活動も検討しているとみられます。地域社会全体で高齢者の安全な移動手段を考えるきっかけとなることが期待されます。

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