京都・南丹市の11歳男児不明、ため池捜索も手がかり得られず
京都府南丹市で登校途中に行方不明になった11歳の男児について、府警は2026年4月3日、通学かばんが見つかった場所近くの農業用ため池を水中ドローンを使って詳細に調査した。しかし、府警によると、捜索からは何らかの手がかりは見つからなかった。男児が行方不明になってから、この日で11日目を迎え、時間の経過が懸念される中、捜索活動は緊迫した様相を呈している。
延べ約520人投入も足取りつかめず
府警はこれまで延べ約520人の人員を投入し、周辺地域を徹底的に捜索しているが、男児の足取りは依然としてつかめていない。行方不明事件は地域社会に大きな衝撃を与えており、住民からの情報提供が切に求められている状況だ。
男児は南丹市立園部小学校6年生の安達結希君(11歳)で、2026年3月23日朝、同小学校から約200メートル手前の地点で家族の車を降りた後、消息を絶っている。この日は卒業式が行われており、登校した5、6年生の児童や保護者からは目撃情報が得られていない。
防犯カメラ映像と通学かばん発見
府警や同小学校の関係者によると、学校の防犯カメラには走行中の家族の車とみられる映像が記録されていたが、安達君が降車した場所は映っていなかった。その後、3月29日には、同小学校から北西約3キロ離れた山中の峠道周辺で、親族が安達君の通学かばんを発見。捜査関係者によれば、かばんには目立った汚れはなかったという。
この発見を受けて、府警は周辺の山中を重点的に調査したが、有力な手がかりは得られず、4月3日午後、かばんの発見場所近くにある農業用のため池を初めて本格的に捜索対象とした。約3時間にわたり、水中ドローンなどの最新技術を駆使して池内を調べたものの、何も見つからなかったと報告されている。
男児の特徴と情報提供呼びかけ
安達結希君の特徴は以下の通り:
- 身長:1メートル34センチ
- 体型:やせ形
- 髪型:黒色の短髪
- 服装:黄色の帽子、灰色のトレーナー、ベージュ色のズボンを着用していた
府警は、安達君に関する情報を広く呼びかけており、連絡先は府警南丹署(電話:0771-62-0110)となっている。地域一体となった早期発見が期待される中、捜索活動は今後も継続される見込みだ。



