青森県で発生したSNS型投資詐欺、暗号資産被害額が1億4192万円に達する
青森署は3月6日、県内に住む60歳代の女性が、ソーシャルメディアを利用した投資詐欺の被害に遭い、1億4192万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表しました。この被害額は、統計が記録されている2011年以降において、青森県内で発生した詐欺事件としては最高額となります。
詐欺の手口と被害の経緯
発表によると、被害に遭った女性は昨年10月中旬頃、SNSを通じて自称日本人の女性と知り合いました。この人物から暗号資産への投資を勧められ、女性は2025年11月13日から2026年2月20日までの期間に、合計21回にわたって暗号資産を購入し、指定されたアドレスに送金しました。
総額は1億4192万円相当にのぼり、女性はその後、出金を試みたところ、追加で3500万円を要求される事態に直面しました。この要求に不審を抱いた女性は、知人に相談したことをきっかけに、自分が詐欺の被害者であることに気づきました。
県内最高額の被害と注意喚起
青森署は、この事件が県内で記録された詐欺被害の中で最高額であることを強調し、市民に対して特にSNS上での見知らぬ人物からの投資勧誘には警戒を呼びかけています。暗号資産を扱う投資は、価格変動が激しく、詐欺のリスクも高いため、十分な調査と慎重な判断が求められます。
また、署は、不審な要求や勧誘を受けた場合には、すぐに警察や金融機関に相談するよう促しています。この事件を機に、地域全体で詐欺防止への意識を高めることが重要です。



