警視庁が幸平一家傘下組員を逮捕 対策本部格上げ後初の摘発
幸平一家傘下組員を逮捕 警視庁が対策本部格上げ後初

警視庁が幸平一家傘下組織の組員2人を逮捕 対策本部体制強化後初の摘発

警視庁は2026年4月2日、指定暴力団住吉会の中枢組織である「幸平一家」傘下組織の組員2人を恐喝未遂の疑いで逮捕したと正式に発表しました。逮捕されたのは東京都豊島区在住の62歳の男性とその共犯者で、いずれも容疑を強く否認しています。この事件は、警視庁が1月に設置した特別対策本部が4月1日付で刑事部長指揮から副総監指揮へと格上げされた直後に発生した初めての摘発事例として、大きな注目を集めています。

路上でサバイバルナイフをちらつかせ300万円を要求

戸塚警察署の捜査によりますと、逮捕された2人の男性は3月24日、新宿区の路上で50代の男性に対し、サバイバルナイフに似た凶器をちらつかせながら脅迫行為を行った疑いが持たれています。具体的には、「先に渡していた300万円はどうなっているんだ」「そいつをさらえ、刺してやれ」などと威嚇し、金銭の要求を繰り返したとされています。被害男性は恐怖のあまり近くのコンビニエンスストアに駆け込み、店員の協力を得て110番通報を行いました。2人はその場から立ち去りましたが、4月1日に警察官によって都内で発見され、逮捕に至りました。

匿名・流動型犯罪グループとの関係が捜査の焦点

幸平一家は近年、SNSを利用して緩やかに結びつき、特殊詐欺などの犯罪を実行する「匿名・流動型犯罪グループ」と深い関係があると指摘されています。このような新たな犯罪形態に対応するため、警視庁は本年1月、特別対策本部を設置しました。さらに4月1日には、組織的な対応を強化する目的で、指揮系統を刑事部長から副総監へと格上げする体制整備を実施しています。今回の逮捕は、まさにこの体制強化後の初めての具体的な成果として位置付けられており、今後の捜査方針や犯罪抑止効果が注目されます。

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警視庁関係者は、今回の事件を契機として、暴力団組織と匿名・流動型犯罪グループの連携実態について、より詳細な解明を進めていく方針を示しています。また、市民への安全安心の確保に向け、継続的な警戒活動と迅速な対応を約束しました。今後の捜査の進展によっては、さらなる組織的な摘発や関係者の検挙が行われる可能性も高いと見られています。

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