青野渉警部が警察功労章を受章 刑事への憧れから20年以上の捜査活動
愛媛県警察本部は、優秀で規範的な警察職員を表彰する「全国優秀警察職員表彰(警察功労章)」に、組織犯罪対策課薬物・銃器犯企画指導課長補佐の青野渉警部(54歳)が選ばれたことを発表しました。青野警部は3月12日、県警本部で記者会見を開き、受章の喜びと今後の抱負を語りました。
刑事への道は人気ドラマ「太陽にほえろ!」がきっかけ
青野警部が刑事を志したきっかけは、幼い頃に見た人気テレビドラマ「太陽にほえろ!」でした。同ドラマの影響で刑事に強い憧れを抱いたものの、一度は一般企業に就職して会社員として働きました。しかし、刑事になるという夢を諦めきれず、転職を決意。1998年に愛媛県警察に採用され、念願の刑事部門でのキャリアをスタートさせました。
刑事としての勤務は20年以上に及び、特に薬物犯罪や銃器犯罪の捜査に長く携わってきました。青野警部は「摘発や検挙を重ねる中で、社会に存在してはいけないものをなくすことに大きなやりがいを感じてきました」と振り返り、地道な捜査活動の積み重ねが今回の受章につながったと述べています。
「地道な経験を後世の育成に生かしたい」
記者会見で青野警部は「このような栄誉ある賞をいただき、感激の気持ちでいっぱいです。受章に相応しい働きをこれからも続けていきたいと思います」と力強く語りました。さらに、長年にわたる捜査経験について「地道に培ってきた知識や技術を、若手警察官の育成に積極的に生かしていきたい」と今後の目標を明かしました。
会見には妻の喜代美さん(54歳)も同席し、「夫がこのような賞を受けることができたのは、周囲の多くの方々の支えと教えがあったからこそです。これからも体調に気を付けながら、仕事に尽力してほしいと願っています」と温かい言葉を贈りました。
青野警部の受章は、刑事としての長年の献身的な活動が高く評価された結果と言えます。ドラマに憧れて始まった刑事人生が、社会の安全を守る確かな実績として結実した瞬間でした。



