福岡県警が寸劇で注意喚起 警察官を騙る偽電話詐欺の被害急増
福岡県警が寸劇で偽電話詐欺の被害急増を警告

福岡県警が寸劇で偽電話詐欺の被害防止を呼びかけ

福岡県警八女署は、警察官や検察官を騙る偽電話詐欺の被害防止を目的に、5日、同県八女市上陽町北川内の上陽公民館で、実際にあった事例を基にした寸劇を披露しました。この取り組みは、市民に対して詐欺の手口を具体的に示し、被害に遭わないための注意点を周知することを目指しています。

巧妙な手口で主婦を狙う詐欺の実態

寸劇は「実録 警察官を騙った偽電話詐欺」と題され、警察官や検察官を名乗る犯人が、電話に応対した主婦にマネーロンダリングの共犯容疑をかける内容でした。犯人は「家族のいない部屋に行って」などと巧みに一人になるよう誘導し、メッセージアプリを通じて供述調書や逮捕状を見せて本物であるように装い、金銭を騙し取る手口を再現しました。

横山駐在所の渋谷幸太郎巡査長は、寸劇終了後の講話で、詐欺犯が「難しい言葉を使って思考をロックさせる」という特徴を解説し、「警察官が電話で取り調べを行うことはなく、逮捕状を見せることもありません」と強調しました。この呼びかけは、市民が詐欺の手口を見抜くための重要なポイントとして伝えられています。

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被害額が前年の5倍に急増

同署によると、昨年の管内における偽電話詐欺の被害額は約6100万円に上り、前年の約5倍に急増しています。この数字は、詐欺の手口が巧妙化し、被害が拡大している現状を如実に示しており、迅速な対策と市民の警戒心の向上が求められています。

寸劇を通じて、福岡県警は地域住民に対して、不審な電話には応じず、すぐに警察や家族に相談するよう呼びかけています。この取り組みは、詐欺被害の防止に向けた継続的な啓発活動の一環として、今後も展開される予定です。

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