広島県東広島市で殺人事件発生 男性死亡、妻とみられる女性も負傷
2026年2月16日午前3時30分頃、広島県東広島市黒瀬春日野の2階建て住宅で、近隣住民から「2階から火が出ている」との119番通報があった。約5分後には、「血まみれの女性が助けを求めている」との110番通報も入り、駆けつけた県警東広島署員らが住宅敷地内で血を流して倒れている男性を発見した。男性はその場で死亡が確認された。
県警の調べによると、死亡した男性は首に切られた傷があり、上半身には重いやけどを負っていた。このため、県警は殺人事件とみて捜査を開始している。
妻とみられる女性も負傷 事件に関与した人物が逃走か
この住宅には、住宅リフォーム会社を経営する40歳代の男性と50歳代の女性の夫婦2人が暮らしていた。妻とみられる女性は、血を流した状態で近隣の住宅に駆け込み、病院へ搬送された。
女性は顔や頭部に傷ややけどを負っていたが、命に別条はない状態という。県警によると、女性は事件に関与した人物が逃走したという趣旨の説明をしていたという。県警は現在、死亡した男性の身元確認を急いでいる。
現場では火災も発生 2階部分を中心に焼ける
火災には消防車など8台が出動し、午前8時頃に鎮火した。住宅は2階部分を中心に焼けており、県警は事件と火災の関連についても調べている。
現場は東広島・呉自動車道の黒瀬インターチェンジの東約1キロの住宅街。近くに住む83歳の女性は、「(住人男性は)人当たりが良く、トラブルは聞いたことがない」と話している。
県警東広島署は、殺人事件として詳細な状況を解明するため、引き続き捜査を進めている。現場周辺では、住民の不安も広がっており、県警は情報提供を呼びかけている。



