栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件で、実行役として逮捕された男子高校生4人の一部が「数百万円の報酬をもらえる予定だった」と供述していることが、捜査関係者への取材で明らかになった。現時点では被害者宅で目立った金品の被害は確認されておらず、栃木県警は実際には報酬を受け取っていないとみて捜査を進めている。
事件の概要と供述内容
捜査関係者によると、2番目に逮捕された相模原市の少年(16)が、現場の指示役として逮捕された竹前海斗容疑者(28)と事件前から面識があったという。県警はこの少年が竹前容疑者からの指示で知人らに声をかけ、仲間を集めたとみている。
事件当日、この少年が無免許で車を運転し、他の3人を乗せて移動したとみられている。車に1人が残り、被害者宅の敷地には3人が別々の経路から侵入していた。少年らに示された報酬額は差がつけられていた可能性がある。また、「普通のバイトだと誘われた」と話している少年もいるという。
報酬の実態と今後の捜査
県警は少年らの供述の裏付けを進めており、実際に報酬が支払われたかどうかについても慎重に調べている。事件の全容解明に向け、指示役と実行役の関係性や、犯行に至った経緯の詳細が焦点となっている。



