広陵高野球部の暴力事案、いじめと認定 元監督も不適切発言で処分へ
広陵高野球部暴力事案、いじめ認定 元監督も不適切発言

広陵高等学校(広島市)の硬式野球部で起きた暴力事案について、同校は28日、第三者委員会による調査報告書の概要を公表した。上級生による被害生徒への集団的な暴力行為がいじめに該当すると認定され、元監督にも不適切な発言があったとされた。

事案の概要

調査対象となったのは、昨年1月に寮の自室で禁止されている即席麺を食べた1年生(当時)を、複数の2年生(当時)が殴るなどした事案。第三者委員会は関係者への聞き取りなどを実施し、5月18日に同校へ報告書を提出した。

いじめ認定の根拠

委員会は、上級生による行為が集団的かつ継続的であったことから、いじめ防止対策推進法に基づくいじめに該当すると判断。被害生徒の心身に深刻な影響を与えたと結論づけた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

元監督の不適切発言

元監督については、被害生徒に対する不適切な発言があったと認定。具体的な内容は明らかにされていないが、指導の在り方に問題があったと指摘された。

学校の対応

同校は、事案を巡ってSNSで誹謗中傷が広がったことを理由に、昨年8月の全国高校野球選手権大会で初戦突破後に出場を辞退。今回の報告書を踏まえ、再発防止策を徹底するとしている。

広陵高校は今後、部活動の指導体制を見直し、生徒への啓発活動を強化する方針。元監督の処分については、教育委員会と協議の上で決定する見通し。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ