大阪府高槻市の自宅で、生後0歳の長男の首を絞め、ソファに2回落とす暴行を加え、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせたとして、大阪地検は27日付で、父親である会社員の浜中祐希容疑者(30)を傷害罪で起訴したことが、関係者への取材で明らかになった。
大阪府警は今月7日、浜中容疑者を殺人未遂容疑で逮捕し、8日に大阪地検に送致していた。地検が公表した起訴内容などによると、浜中容疑者は今月5日正午ごろ、高槻市内の集合住宅の自室で、長男の首を右手で絞めた上、抱え上げた状態からソファの上に2回にわたって落とす暴行を加えたとされる。この暴行により、長男は急性硬膜下血腫などのけがを負った。
地検は浜中容疑者の認否について明らかにしていない。捜査関係者によると、浜中容疑者は逮捕後の調べに対し、「首を絞めてソファに投げた」と供述しているという。
事件直後、浜中容疑者自身が119番通報し、長男は病院に緊急搬送された。今月28日現在も入院中で、容体は安定しているとみられる。事件当時、妻は外出しており、自宅には浜中容疑者と長男のみがいたとされる。
大阪地検は、浜中容疑者の刑事責任を問うため、傷害罪での起訴に踏み切った。今後の裁判では、犯行の動機や詳細な状況が明らかにされる見通しだ。



