耳切り落とし事件で山口組系組事務所を家宅捜索、福岡県警が朝倉市に
耳切り落とし事件で山口組系組事務所を家宅捜索

耳をカッターで切り落としたなどとして、指定暴力団山口組傘下組織の幹部らが傷害などの疑いで逮捕された事件で、福岡県警などは22日午後、福岡県朝倉市にある組事務所を関係先として家宅捜索を開始した。この捜索は、暴力団犯罪捜査課が主導し、事件の全容解明を目指している。

事件の概要

暴力団犯罪捜査課によると、幹部の岩永誠司容疑者(47)と組員の男(46)は2024年12月の深夜、福岡市早良区の山中で、県内在住の運転代行業を営む30代男性に対して複数の凶器を示し、「早く選べ」「けじめつけんか」と迫った。男性が選んだカッターを用いて右耳を切断し、全治1年の重傷を負わせた疑いが持たれている。

さらに岩永容疑者は、切断され茫然自失となった男性の耳があった部分を平手で殴打するなどの暴行を加えた疑いがある。また、翌日には組員の男らが被害男性とその部下に対し、「警察に絶対に言うなよ」と強い口調で警告し、証人威迫の疑いもかけられている。

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捜査の進展

福岡県警は、組事務所の捜索を通じて、事件に関連する証拠品や組織の実態解明を進める方針だ。関係者によると、岩永容疑者は男性が営む運送関連事業への関与が指摘されており、金銭トラブルが背景にある可能性も視野に入れている。

この事件は、暴力団の過激な資金獲得活動の一端を示すものとして注目されている。県警は今後、関係者の取り調べをさらに進め、事件の全容を明らかにする方針だ。

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