未知の海洋生物1121種発見、日本近海でも新種66種確認
未知の海洋生物1121種発見、日本近海でも新種66種

未知の海洋生物を探索する国際プロジェクト「オーシャンセンサス」は、今年3月までの1年間で、これまで科学的に記録されていなかった計1121種の海洋生物を新たに発見したと発表した。これらの発見は、日本やオーストラリアなどで実施された海洋調査を通じて確認されたもので、科学的データの収集を通じて海の生態系保全に役立てることを目的としている。

日本近海での調査成果

日本における調査は昨年6月、オーシャンセンサスと海洋研究開発機構が共同で実施した。調査では、小笠原諸島周辺の海底火山帯「七曜海山列」や南海トラフを対象に、有人潜水調査船「しんかい6500」などを用いて探索が行われた。その結果、カイメンに共生するゴカイの仲間など、新種として確認された生物が38種、さらに新種の可能性が高いとされる生物が28種、合計66種が確認された。

オーストラリアでの発見

一方、オーストラリア北東部の「珊瑚海」では、ギンザメの仲間など110種以上の新たな海洋生物が発見された。これらの発見は、海洋生態系の多様性を明らかにする上で重要な成果とされている。

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プロジェクトの意義と今後の展望

オーシャンセンサスは、世界中の海洋生物を網羅的に調査・記録する国際的な取り組みであり、今回の成果は海洋生態系の理解を深める大きな一歩となる。今後も継続的な調査を通じて、未知の生物の発見や生態系保全に貢献することが期待されている。

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