尖閣諸島の看板に落書き、石垣市が被害届へ
沖縄県石垣市は15日、市内の公園に設置されている「尖閣諸島は日本固有の領土です」と記された看板に落書きが見つかったと明らかにしました。
市によると、看板の「日本」の文字の上に黒のマジックで斜線が引かれ、その近くには英語で「ポツダム宣言を見ろ」と読み取れる文章が書かれていたといいます。また、英語表記の「Senkaku Islands are an inherent part of the territory of Japan」のうち、「are」の後に「not」と落書きした後、それを消したような跡も確認されました。
この看板は、尖閣諸島が日本の領土であることを広く知らせる目的で設置されたものです。石垣市は、この行為を器物損壊とみなし、沖縄県警に被害届を提出する方針を固めました。
尖閣諸島をめぐっては、中国が領有権を主張しており、日本政府は「日本固有の領土」として譲らない立場をとっています。今回の落書きは、この問題に対する抗議の意図があるとみられます。
石垣市は「このような行為は許されない」として、再発防止に努めるとしています。



