仮装ランナーが旧中山道を駆け抜ける「安政遠足侍マラソン」
第52回安政遠足侍マラソン大会(東京新聞など後援)が10日、群馬県安中市で開催された。国内最古のマラソンとされる故事にちなんだこの大会には、武者姿や映画・アニメのキャラクターに扮したランナーが多数参加。新緑の旧中山道を駆け抜け、長野県境の碓氷峠を目指した。
参加者とコース
大会には、峠を越えて県境の熊野神社を目指す峠コース(28.97キロ)と、峠麓までの関所・坂本宿コース(20.15キロ)の2コースが設定され、計1357人が参加。ランナーたちは思い思いの仮装で、市街地の安中城跡から往時の面影を伝える杉並木や碓氷関所跡などを力走。沿道の市民から大きな声援が送られた。
大会の由来
大会の由来は、江戸時代の1855年(安政2年)に安中藩主の板倉勝明が藩士の心身鍛錬のために安中城から熊野神社まで走らせた「遠足」にさかのぼる。組織的に競った長距離走の記録としては日本最古とされる。



