鳥取県境港市で2026年5月9日、全国有数の水揚げ量を誇る境港を舞台に「漁村市」が開催され、多くの人で賑わいました。特に注目を集めたのは、県立境港総合技術高校の生徒が開発し、和食の巨匠・道場六三郎さんが監修したサバの缶詰です。
高校生開発のサバ缶が限定販売
このサバ缶は「鯖味噌煮缶詰」として100個限定で販売されました。ラベルには道場氏の書を基にデザインした「鯖」の文字が入っており、昨年秋に商品化に成功したとのことです。購入を待つ人々の間では、早朝から行列ができ、先頭で購入した境港市の男性(54)は「朝8時半に並んだ。どんな味か楽しみです」と満足げに語りました。
地元水産物も大人気
鮮魚や干物、水産加工品の売り場にも、市が開く前から長い行列ができました。地元で養殖された「境港サーモン」や鮮魚も、サバ缶と並んで人気を博しました。漁村市は、地域の水産業の魅力を発信する場として、毎年多くの来場者で賑わっています。
このイベントは、高校生の創造力と地元の水産資源が融合した好例として注目されています。関係者は「今後もこうした取り組みを続け、地域活性化につなげたい」と話しています。



