第52回安政遠足侍マラソン、10日に開催
日本最古のマラソンとされる故事にちなんだ第52回安政遠足侍マラソン大会が10日、群馬県安中市の旧安中藩武家長屋前をスタート地点に開かれる。大会を前に9日には小中学生による「ミニ遠足」や前日祭「フェスタ大江戸」が行われ、参加者や地域住民でにぎわった。
大会は1855年(安政2年)に安中藩主の板倉勝明が藩士の心身鍛錬のために安中城から碓氷峠の熊野神社までを競わせた「遠足」が由来。ユニークな仮装ランナーが全国から参加し、初夏の風物詩として親しまれている。
コースと参加者
峠を越えて長野県境の熊野神社を目指す峠コース(28.97キロ)と、峠麓の碓氷峠の森公園くつろぎの郷までの関所・坂本宿コース(20.15キロ)の2コースがあり、峠コースに150人、関所・坂本宿コースに1331人がエントリーしている。午前8時にスタートし、往時の面影を伝える杉並木や碓氷関所跡などを力走する。
クマよけ対策
今年は峠コースの山中でのクマ対策として、熊野神社でおはらいをしたお札と鈴のセットをコース途中でランナーに配布する。市は「お守りとして身に着けて走ってほしい」と呼びかけている。
関連イベント
碓氷関所跡では獅子舞などを奉納する碓氷関所まつりが開かれ、通過するランナーを鼓舞する。フェスタ大江戸は午前10時から安中城跡の市文化センター駐車場でステージイベントやキッチンカーなどが出店。ミニ遠足は同8時50分からスタートした。



