北海道旭川市の旭山動物園は1日、夏季営業を開始した。当初4月29日からの開始を予定していたが、園に勤務する市職員の逮捕を受け、延期されていた。
職員逮捕の経緯
北海道警は4月30日、旭山動物園内の焼却炉で妻の遺体を焼却したとして、死体損壊の疑いで同園勤務の市職員、鈴木達也容疑者(33)を逮捕した。警備の任意の事情聴取が始まったことを受け、園は営業開始を先送りしていた。
現場検証の影響
市によると、現場検証が続く間は焼却炉の周辺を立ち入り禁止区域とする。道警は園内で現場検証と実況見分を実施し、焼却炉内で妻の遺体の一部を発見した。
動物園の特徴と実績
旭山動物園は動物本来の動きや習性を見せる「行動展示」で知られ、全国から多くの観光客が訪れる。2025年度の入園者数は約133万人に上る。園は冬季営業を終え、4月8日から休園していた。
今回の夏季営業開始に伴い、園は通常の運営を再開するが、捜査の進展によっては一部制限が続く可能性もある。訪れる観光客には理解が求められる。



