南丹市長選当選者を脅迫、市長就任辞退を強要か 71歳男を逮捕
南丹市長選挙で初当選した西村好高氏(49)に対し、市長就任の辞退を迫ったとして、南丹署は4月1日、同市に住む職業不詳の71歳の男を強要未遂の疑いで逮捕しました。男は容疑を否認していると伝えられています。
「知り合いの極道が殺す」と脅迫か
発表によると、男は3月30日午前7時頃、西村氏の自宅を訪れ、直接脅迫を行った疑いが持たれています。具体的には、「知り合いの極道がおまえを殺したると言っている」と述べ、さらに「市長を辞退しろ」と要求し、市長就任を辞退させようとしたとされています。この行為は、選挙の結果を無効化しようとする意図があった可能性が指摘されています。
西村氏は現職を破り初当選
西村好高氏はこれまで同市議会議員を務めており、先月実施された南丹市長選挙に立候補しました。選挙では、3選を目指していた現職の候補者を破り、初当選を果たしています。この勝利は、地域の政治に新たな風を吹き込むものとして注目されていましたが、就任前の脅迫事件により、波紋が広がっています。
男は容疑を否認、捜査が続く
逮捕された71歳の男は、強要未遂の容疑について否認しており、南丹署は動機や背景について詳細な捜査を進めています。脅迫の内容が虚偽の可能性も含め、事件の全容解明が急がれます。この事件は、選挙後の政治活動に対する脅威として、地域社会に衝撃を与えています。
南丹署は、選挙に関わる不正や脅迫行為には厳正に対処する方針を示しており、今後の捜査の進展が注目されます。西村氏の側は、事件についてコメントを控えているものの、安全確保に努めながら、市長としての職務に専念する意向を示しています。



