船橋でニセ警察詐欺、57歳男性が4800万円被害 複数回振り込みで借金も
船橋でニセ警察詐欺、男性が4800万円被害 借金も (19.02.2026)

船橋市の男性がニセ警察詐欺で4800万円被害 複数回の振り込みで借金も

千葉県船橋東署は18日、船橋市に住む地方公務員の男性(57)が巧妙な電話詐欺に遭い、現金約4800万円をだまし取られたと発表しました。これは捜査名目でお金を要求する「ニセ警察詐欺」の手口によるもので、男性は繰り返し被害に遭い、最終的には数百万円の借金まで抱えることになりました。

厚労省職員をかたる男から最初の連絡

被害に遭った男性は昨年12月、厚生労働省の職員を名乗る男から電話を受けました。この男は「入院や手術の記録について確認したい」と尋ねてきました。男性が「そのような記憶はない」と答えると、相手は「あなたは詐欺事件に関与している可能性がある」と告げたのです。

警察官を装った男が登場 資金洗浄の疑いを指摘

その後、今度は警察官をかたる別の男から連絡がありました。この男は「あなたの口座に資金洗浄の疑いがある」と主張し、男性とLINEで連絡を取り始めました。犯人の男は「紙幣の番号を照合する必要がある」と言い、指定された銀行口座に現金を振り込むよう要求しました。

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男性はこの指示に従い、複数回にわたって現金を振り込み続けました。しかし、被害はこれだけでは終わりませんでした。

「保釈金が必要」とさらに要求 借金まで背負う

さらに悪質なことに、犯人の男はその後「お金を取り戻すための保釈金が必要だ」と新たな要求をしてきました。すでに多額の現金を振り込んでいた男性は、この要求にも応じるため、借金をして数百万円を追加で振り込んだのです。

こうして男性の被害総額は約4800万円に達し、同時に数百万円の借金を抱えることになりました。船橋東署は現在、詐欺グループの特定と逮捕に向けて捜査を進めています。

増加するニセ警察詐欺の被害

近年、公的機関をかたる電話詐欺が増加しており、特に高齢者をターゲットにしたケースが目立っています。今回の事件では57歳の地方公務員が被害に遭っており、職業や年齢に関わらず、誰もがこうした詐欺の標的になり得ることが改めて浮き彫りになりました。

警察は市民に対し、不審な電話があった場合にはすぐに警察や消費生活センターに相談するよう呼びかけています。また、公的機関が電話で現金の振り込みを要求することは絶対にないことを強調し、注意を促しています。

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