群馬県太田市新田市野井町の生品神社で、鎌倉幕府を滅ぼしたとされる郷土の武将・新田義貞にちなんだ伝統行事「鏑矢祭(かぶらやさい)」が執り行われました。
歴史を再現した鏑矢祭
この祭りは、1333年(元弘3年)に義貞が挙兵の際、戦いの吉凶を占うために同神社で鎌倉の方角に向けて矢を放ったという故事を再現するものです。今年は市立生品小学校の6年生43人が若武者にふんし、かけ声とともに一斉に矢を放ちました。
児童たちの勇姿
児童たちは「エイ、エイ、オー」と勝ちどきを上げ、それに応えるように見物客からは大きな拍手が送られました。参加した広瀬凛之さん(12)は「矢があまり飛ばなかった」と振り返り、自己採点は100点満点中50点だったそうです。それでも「再来年に矢を放つ弟にこつを教えたい」と笑顔を見せていました。
この行事は、地域の歴史を次世代に伝える貴重な機会となっており、参加した児童たちにとっては思い出深い体験となったようです。



