都立目黒高校で入試得点計算ミス、4人を追加合格に 日比谷高でも数学出題ミスで混乱
目黒高入試で得点計算ミス、4人追加合格 日比谷高も混乱 (16.03.2026)

都立高校入試で相次ぐミス、目黒高では得点計算誤りで4人を追加合格

東京都教育委員会は3月16日、今年2月21日に実施された都立目黒高校の一般入試において、学力検査と調査書などの得点計算に誤りがあったことを明らかにした。このミスにより、新たに4人の受験生が追加合格となった。都教委の発表によれば、このうち3人は既に入学手続きを済ませているという。

不合格者からの開示請求で発覚、確認不足を認める

問題が表面化したのは、3月2日の合格発表後の5日。不合格となった受験者から得点開示の請求があり、職員が開示資料を作成する過程で計算誤りに気付いた。都教委は迅速に対応し、追加合格者の選定を行った。目黒高校側は「確認が不十分だった」と説明し、再発防止を約束している。

この事態は、受験生とその家族に大きな影響を与えた。追加合格となった生徒たちは、一度は不合格の通知を受けながら、その後合格に変わったという複雑な心境を抱えている。教育現場における正確性の重要性が改めて浮き彫りとなった。

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日比谷高校でも数学出題ミス、入試制度の信頼性に懸念

一方、都立日比谷高校では先月3日、数学の出題ミスが判明し、24人を追加合格とする事態が発生していた。同校の募集人員は253人であったが、最終的には271人が入学手続きを完了。過剰な合格者数に対して、学級を増やす対応は取られていない。

都立高校入試において短期間に二つの重大なミスが相次いだことは、入試制度全体の信頼性に対する懸念を生んでいる。受験生の将来を左右する重要な試験において、正確性と公平性が最優先されるべきであるとの声が高まっている。

都教委は両校の事例を重く受け止め、今後の入試業務におけるチェック体制の強化を検討している。特に、得点計算や問題作成のプロセスにおけるダブルチェック体制の見直しが急務となっている。

保護者や教育関係者からは、透明性のある説明と再発防止策の徹底が求められている。高校入試は生徒の進路決定に直結する重要なイベントであり、少しのミスも許されないという認識が広がっている。

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