栃木県教育委員会の中村千浩教育長は8日、県立高校で教員による盗撮事件が相次いだことを受け、盗撮カメラの電波やレンズを感知する探知機20~30台を購入し、県立中高や特別支援学校計75校に貸し出す方針を明らかにした。6月までの導入を目指す。
実効性のある安全点検を目指す
中村教育長は定例記者会見で「より実効性のある安全点検につなげたい」と述べた。学校での定期点検に加え、不定期の点検や、県教委職員が立ち会う点検も実施する方針だ。
相次ぐ盗撮事件の背景
栃木県では2025年8月、校内に小型カメラを設置して女性を盗撮した疑いで県警が教諭を逮捕。今年4月には教室に小型カメラを設置して着替える女性を盗撮した疑いで講師が逮捕されるなど、教員による盗撮事件が続いていた。
県教委はこうした事態を受け、探知機を導入することで学校内の安全対策を強化し、再発防止につなげたい考えだ。



