磐越道事故現場に3万3千円封筒、バス会社から運転手へ 高校が会見
磐越道事故現場に3万3千円封筒、バス会社から運転手へ

福島県郡山市の磐越自動車道で、部活動の遠征先に向かう北越高校(新潟市)の生徒らを乗せたマイクロバスがガードレールに衝突し、1人が死亡する事故が発生した。この事故をめぐり、北越高校は10日に記者会見を開き、運転手への手当などとみられる3万3千円が入った封筒が見つかったことを明らかにした。

封筒の内容と発見の経緯

学校側の説明によると、事故現場に散乱した部員の荷物を回収し、学校で精査した際、バス運行会社「蒲原鉄道」(新潟県五泉市)の営業担当者から運転手に渡されたとみられる封筒が見つかった。封筒の中身は3万3千円で、表面には「手当」「高速はカードにて」「ガソリン」とただし書きがされていたという。

学校側の主張

北越高校は、事故に関してレンタカーを使用するよう蒲原鉄道側に依頼していないと主張。「貸し切りバスを業者に依頼したので、バスと運転手が来るものと思っていた」と説明している。また、過去の請求書に「レンタカー代」の記載があることについては、詳細を明らかにしていない。

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事故の背景

事故は2026年5月10日に発生。マイクロバスは北越高校男子ソフトテニス部の部員らを乗せ、遠征先に向かう途中だった。運転手は蒲原鉄道の社員で、事故現場ではガードレールに衝突し、1人が死亡、複数人が負傷した。警察は運転手を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、捜査を進めている。

関連する問題

今回の事故では、バスが白ナンバー(自家用車)であったことや、運行会社と高校の間で契約内容に食い違いがあることなどが指摘されている。また、事故の5日前にも別の物損事故を起こしていたことが判明しており、運転手の健康管理や運行管理体制に疑問が投げかけられている。

北越高校は、今後も警察の捜査に協力し、再発防止に努める方針を示している。

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