愛知県警は12日、女性客がホストクラブでの遊興費を捻出するために海外の風俗店で稼いだ現金を盗んだとして、窃盗の疑いで元ホストクラブ幹部の山村悠太容疑者(36)とホストの伊良波幸広容疑者(29)を逮捕した。両容疑者は名古屋・栄を拠点とするホストクラブグループに所属していた。
逮捕容疑と被害額
逮捕容疑では、2人は共謀し、2024年11月、名古屋市中区のATMで女性のキャッシュカードを使用し、26万3千円を不正に引き出したとされる。県警組織犯罪特別捜査課は両容疑者の認否を明らかにしていない。女性は総額約3千万円を海外の風俗店で稼いでいたが、その大部分の使途は不明となっている。
事件の背景
女性は伊良波容疑者をホストクラブの売り上げトップにするため、2022年ごろからオーストラリアなどの海外風俗店で働き、帰国後にホストクラブで遊ぶために自身の口座に給与を入金していた。キャッシュカードは伊良波容疑者に預けており、盗まれた金は山村容疑者がカジノで使用していたという。
関連する逮捕歴
山村容疑者はこれまでに、女性客らを風俗店に斡旋したとして、職業安定法違反の疑いで3度逮捕されている。



