無登録で出資勧誘 男女3人逮捕 美容会社事業で4000万円集めた疑い
無登録出資勧誘で3人逮捕 4000万円集めた疑い

無登録で出資勧誘 男女3人を逮捕 美容会社事業で4000万円集めた疑い

青森県警察は8日、金融商品取引業の登録がないまま事業への出資を勧誘したとして、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで男女3人を逮捕しました。逮捕されたのは、東京都足立区の会社役員葛西藤子容疑者(67)、千葉県柏市のコンサルタント業新田洋士容疑者(61)、七戸町の理容師松葉君子容疑者(79)です。

県警生活保安課の発表によると、3人は第2種金融商品取引業の登録がない状態で、2024年8月から10月にかけて、十和田市内の公民館において県内の70代から80代の男女2人に対し、葛西容疑者が代表を務める美容関連会社「ジェントリー」(東京都)が実施する異性紹介事業への出資を4回にわたって勧誘した疑いが持たれています。

高齢者を標的にした出資勧誘の手口

勧誘された4人のうち2人が、計4000万円を出資したとされています。県警は、他にも勧誘された被害者が存在する可能性があると見て、詳細な調査を進めています。葛西容疑者と新田容疑者は、同年10月に別の男女2人に対しても同様の出資勧誘を行った疑いがあります。

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捜査関係者によれば、葛西容疑者と新田容疑者が出資を募るためのセミナーを開催し、松葉容疑者がその参加者を集めていたとみられています。県警では、参加者集めに関与した共犯者が他にもいると考え、捜査を継続しています。

3人の容疑者は、いずれも逮捕容疑を否認している状況です。この事件は、無登録の状態で金融商品取引業に類似した活動を行うことの危険性を浮き彫りにしました。

県警が警戒を強める背景

青森県警は、高齢者を標的とした金融犯罪が増加傾向にある中で、今回の逮捕を機に同種の事案に対する警戒を一層強化する方針です。無登録営業は、投資家保護の観点から重大な違反行為と位置づけられており、厳しい処罰の対象となります。

県民に対しては、不審な出資勧誘には応じず、金融商品取引業者の登録状況を確認するよう呼びかけています。この事件は、地域社会における金融リテラシーの重要性を改めて問いかけるものとなりました。

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