室蘭の女子高生行方不明から25年、道警が情報提供を呼びかけ 家族の元へ帰す決意
室蘭の女子高生行方不明25年、道警が情報提供呼びかけ (06.03.2026)

室蘭の女子高生行方不明から四半世紀、道警が新たな情報提供を呼びかけ

北海道室蘭市で2001年、当時16歳だった女子高校生が行方不明になってから、6日でちょうど25年を迎えました。室蘭警察署はこの節目の日に、地域住民に対して改めて情報提供を呼びかける活動を実施しました。

25年前の失踪経緯と当時の特徴

千田麻未さんは2001年3月6日午後1時30分頃、室蘭市東町にあったショッピングセンター「室蘭サティ」(現在のイオン室蘭店)に立ち寄った後、バスに乗車しました。同午後1時40分頃には、同市知利別町のバス停で降車したとみられています。

当時の千田さんの特徴は、身長約153センチのやせ形体型で、右頬に小さなほくろがありました。また、左右の耳にはピアスの穴が開いていたことが確認されています。

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警察の継続的な捜査活動

室蘭署は6日、千田さんがバスから降りたと推定される停留所付近と、イオン室蘭店前の計2か所で、情報提供を求める活動を展開しました。警察は千田さんの当時の顔写真と、現在の姿を推定して警察庁が作成した顔写真を掲載したパネルを掲げ、通行人への協力を呼びかけました。

2002年から2025年までの間に、室蘭署には千田さんに関する情報が合計333件寄せられています。昨年だけでも14件の情報がありましたが、その多くは「似ている人を見た」といった内容で、直接的な発見には至っていません。

家族の元へ帰すという変わらぬ決意

今年で41歳となる千田さんについて、室蘭署の杉田正刑事・生活安全官は次のように語っています。「25年という長い歳月が経過しましたが、千田さんをご家族の元に帰すという私たちの気持ちはまったく変わっていません。少しでも多くの方から情報を集められるように、今後も継続して活動していきます」

杉田生活安全官は、地域住民の協力が事件解決の鍵になると強調し、些細な情報でも連絡してほしいと呼びかけました。

情報提供の呼びかけ

千田麻未さんに関する情報は、室蘭警察署(電話番号:0143-46-0110)まで提供が可能です。警察は、25年前の記憶でも、最近見かけた人物に関する情報でも、どんな些細な情報でも受け付けています。

この事件は、地域社会に深い影を落とし続けており、警察関係者は「時間が経過しても、事件を風化させてはいけない」と述べています。室蘭署では今後も定期的な情報提供呼びかけ活動を続け、事件解決に向けた取り組みを強化していく方針です。

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