大阪・道頓堀殺傷事件、岩崎容疑者を再逮捕へ 少年2人への殺人未遂容疑で
道頓堀殺傷事件、岩崎容疑者を再逮捕へ 少年2人への殺人未遂 (05.03.2026)

大阪・道頓堀殺傷事件で岩崎容疑者を再逮捕へ 少年2人への殺人未遂容疑

大阪市の繁華街・道頓堀で発生した17歳の少年3人が殺傷された事件で、大阪府警は負傷した2人への殺人未遂容疑で、無職の岩崎龍我容疑者(21)=大阪市住吉区=を6日に再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で5日、明らかになった。

事件の概要と容疑者の動向

事件は2月14日午後11時55分ごろ、大阪市中央区の道頓堀にあるビルの1階で発生した。岩崎容疑者は、会社員の鎌田隆之亮さん=奈良県田原本町=を刺殺したとして、既に殺人容疑で逮捕されている。

捜査関係者によると、岩崎容疑者は大阪府八尾市と柏原市に住む少年2人の上半身を刺し、殺害しようとした疑いが持たれている。八尾市の少年は当初、意識不明の重体だったが、その後意識が回復した。柏原市の少年は重傷を負っている。

事件の背景と経緯

岩崎容疑者は、鎌田さんの知人女性に迷惑行為をしたとしてトラブルに発展し、事件直前にグリコ看板付近の遊歩道「グリ下」で鎌田さんと会っていたとされる。その後、現場のビルに移動し、口論となった末に3人を次々と刺したとみられている。

容疑者はその場から徒歩で逃走したが、約10時間後の2月15日午前、大阪市の路上で警察官に確保された。この際、凶器とみられる折り畳み式ナイフを所持していた。

捜査の進展と今後の見通し

大阪府警は、岩崎容疑者の再逮捕により、事件の全容解明を進める方針だ。容疑者の動機や背景について、詳細な捜査が続けられている。この事件は、繁華街での凶悪犯罪として社会に衝撃を与えており、安全対策の強化が求められている。

関係者によれば、岩崎容疑者はこれまでの取り調べで一部の事実を認めているが、詳細な動機については明らかにしていない。府警は、証拠の収集と関係者への聞き取りを重ね、事件の真相を究明する構えだ。