15歳女子中学生が睡眠薬124錠を所持、トー横での販売目的で書類送検
警視庁は12日、神奈川県小田原市に住む中学3年生の女子生徒(15歳)を、麻薬取締法違反(営利目的所持)の容疑で東京地検に書類送検した。医師から処方される睡眠薬を販売目的で所持した疑いが持たれている。
トー横での販売を目的に所持、過剰摂取の危険性も認識
発表によると、女子生徒は2026年1月24日、新宿区歌舞伎町の一角である「トー横」において、他人に販売する目的で睡眠薬124錠を所持した疑いがかけられている。任意の調べに対して生徒は容疑を認め、「トー横で売るために持っていた。オーバードーズ(過剰摂取)の危険性は知っていた」と話したという。
警視庁が同日、女子生徒を補導した際には、睡眠薬など合計約600錠を所持していたことが判明したため、詳細な経緯について調査を進めていた。女子生徒は病院で処方された睡眠薬をトー横で1錠あたり500円で販売していたとみられている。
補導時の所持量は約600錠、販売価格は1錠500円
この事件では、女子生徒が医師から処方された睡眠薬を不正に流通させようとした点が大きな問題となっている。トー横は過去にも薬物関連の事件が発生している地域であり、若年層による薬物販売の実態が浮き彫りになった形だ。
警視庁は、女子生徒がどのようにして大量の睡眠薬を入手したのか、また販売ルートに他の関与者がいないかについても引き続き調査を続けている。未成年者が処方薬を営利目的で所持し販売しようとした事例は深刻で、今後の捜査の進展が注目される。



