神奈川県警小田原署は、未成年であることを認識しながら中学3年の女子生徒(14)を自宅に留め置いたとして、相模原市在住の県庁職員、境輝樹容疑者(24)を未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕していたことが、7日までの署への取材で明らかになった。逮捕は3日付で執行された。
事件の経緯と容疑内容
署によると、女子生徒の父親が2日に行方不明の届け出を行っていた。境容疑者と生徒は、約1か月前に交流サイト(SNS)を通じて知り合ったとみられている。逮捕容疑は、2日午前6時ごろ、東京都新宿区歌舞伎町のいわゆる「トー横」周辺で生徒と待ち合わせ、翌3日午後2時20分ごろまで自身の自宅に連れ込み、誘拐したとされるもの。
容疑者の供述と背景
境容疑者は「18歳だと思っていた。泊まる時は必ず両親に言うんだよと話していた」と述べ、容疑を否認している。警察は、SNSを通じた出会いの経緯や、生徒が長期にわたり自宅に滞在した状況について、詳しく調べを進めている。
今回の事件は、未成年者を対象とした誘拐事件として、地域社会に衝撃を与えている。警察は、さらなる被害の有無や、類似事件の防止に向けて捜査を継続する方針だ。



