滋賀県近江八幡市の社会福祉法人「グロー」の元理事長による元職員への性加害問題で、被害を受けた女性が朝日新聞のインタビューに応じた。女性は元理事長と法人を相手取って損害賠償訴訟を起こし、昨年4月に性加害を認めた判決が確定したが、元理事長からの謝罪はないという。女性は謝罪と法人に対する再調査を求めている。
判決確定から1年、元理事長への思い
判決確定から1年が過ぎた。元理事長やグローに対して思うことは――。女性は「元理事長からいまだに謝罪がない。形式的な謝罪は屈辱的なので受けたくないが、誠意のある謝罪と社会への説明責任を果たす必要があると思う」と語る。
外部評価委員会の報告書に落胆
判決を受けてグローは外部評価委員会を設置し、昨年12月に報告書を公表した。読んでの感想は――。女性は「私たち原告へのヒアリングがなく、不十分だ。元同僚たちの声も反映されておらず落胆している。もっと被害者や当時を知る人に話を聞かないと、実情は見えないし、根本的な防止に繋がらないと感じた」と述べた。
この記事は有料記事です。残り1073文字。有料会員になると続きをお読みいただけます。



