福島医大次期医学部長に伊関憲教授が選任、地域医療の担い手育成を強調
福島医大次期医学部長に伊関憲教授が選任

福島医大次期医学部長に伊関憲教授が選任、地域医療の担い手育成を強調

福島医科大学は、任期満了に伴う医学部長選挙の結果を発表し、救急医療学講座の主任教授である伊関憲氏(56歳)が次期学部長に選任されました。選挙は18日に同大学で実施され、伊関氏は4月1日から2年間の任期を務めることになります。

選挙結果の詳細と伊関氏の経歴

伊関氏は滋賀県出身で、福島医科大学医学部を卒業後、山形大学医学部付属病院の教授や福島医大地域救急医療支援講座の教授などを歴任し、2017年からは福島医大医学部救急医療学講座の主任教授を務めてきました。今回の選挙では、医学部長適任者として唯一公示され、医学部教員による1次選挙では総投票数239票のうち222票を獲得(17票は無効票)、さらに医学部主任教授会による2次選挙では総投票数56票中、有効投票数54票の半数を超える47票を得て、次期学部長に選出されました。

就任の抱負と地域医療への取り組み

伊関氏は就任の抱負として、「県民に寄り添える医師の育成に努めたい」と述べ、医学だけでなく幅広い能力や知識、行動力を持ち、現場を見て考える学生を育てる意向を示しました。具体的な取り組みとして、学生が地域に出て人々と触れ合う機会を増やすこと、地域での病院実習を拡充すること、低学年から医療分野以外の活動を促進することを挙げています。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

伊関氏は、「地域を知らなければ地域医療の大切さは分からないし、倫理性は人から学ぶもの」と強調し、新型コロナウイルス禍で対面教育が制限された世代への対応を強化する必要性を訴えました。また、多くの卒業生が県内に残り、地域偏在の解消につなげるため、県民への貢献意識を高める取り組みを進めたいと語りました。

受験生へのメッセージと今後の展望

受験生に対しては、「福島医大は『生きた学問』ができる場」とアピールし、学生と教員の密接な関係を生かしていく方針を示しました。伊関氏のリーダーシップの下、福島医大は地域医療の強化と医師育成の新たな段階に入ることが期待されています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ