厚生労働省は18日、クルーズ船「MVホンディウス」で発生したハンタウイルス感染症の患者と接触した人の発症予防を目的として、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」を英国に提供したことを明らかにした。英国政府からの要請に応じた形となる。
アビガン提供の背景
国立健康危機管理研究機構によると、ハンタウイルス感染症に対するアビガンの発症予防効果は、ヒトではまだ証明されていないものの、ハムスターを用いた動物実験では効果が示唆されているという。今回の提供は、英国での感染拡大防止に貢献するための措置とみられる。
アビガンとは
アビガンは、富士フイルム富山化学が製造する経口薬で、新型インフルエンザの流行に備えて国が備蓄している。また、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の治療薬としても使用されている。今回のハンタウイルスへの適用は、新たな適応症の可能性を探る試みでもある。
国際的な連携
この提供は、感染症対策における国際協力の一環として注目される。厚生労働省は、英国との連携を強化し、今後の感染症発生時にも迅速な対応を目指すとしている。
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