江戸川区の学校給食でアレルギー症状 クルミ混入で小中学生16人が体調不良
江戸川区給食でアレルギー クルミ混入で16人症状 (12.02.2026)

江戸川区の学校給食でアレルギー症状が発生 クルミ混入の可能性で16人が体調不良

東京都江戸川区教育委員会は2月10日、1月下旬に区立小中学校3校において、給食を食べた児童・生徒計16人が唇の腫れやのどの違和感などのアレルギー症状を訴え、そのうち4人が医療機関に搬送された事実を明らかにしました。現在、全員が回復しているとのことです。

詳細な症状発生の経緯と対応

学務課によりますと、最初の事例は1月27日に中学校1校で発生しました。給食後に3人の生徒が体調不良を訴え、そのうち1人が緊急搬送されました。続いて1月30日には、小学校2校で計13人の児童が同様の症状を発症し、3人が医療機関に搬送される事態となりました。

重要な点として、症状を訴えた子どもたちはいずれもクルミなどのナッツ類に対するアレルギーがあることが確認されています。この事実が、後の原因究明において重要な手がかりとなりました。

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原因調査と混入の可能性

問題が発生した3校では、同一の納入業者から食材を調達していました。調査の結果、いずれの学校でもアーモンドパウダーを使用した給食が提供されていたことが判明しました。業者が成分を詳細に分析したところ、アーモンドパウダーの中にクルミパウダーが混入していた可能性が高いことが分かりました。

この混入が、ナッツアレルギーを持つ児童・生徒たちにアレルギー反応を引き起こした直接的な原因とみられています。クルミは特にアレルギー反応が強く出やすい食材の一つとして知られており、微量の混入でも敏感に反応するケースが少なくありません。

今後の対応と対策

江戸川区教育委員会は、今回の事案について以下の対応を進めるとしています:

  1. 給食と症状発生の因果関係について、さらに詳細な調査を継続する
  2. 納入業者に対する適切な対応を検討し、再発防止策を徹底する
  3. 学校給食におけるアレルギー対応の見直しと強化を図る

学校給食における食物アレルギー事故は、命に関わる重大な問題です。今回の事例を教訓に、食材の調達から調理、提供に至るまでの全工程において、より厳格な安全管理体制の構築が求められています。

保護者や地域からの関心も高まっており、区教委は透明性のある情報提供と迅速な対応が期待されています。今後の調査結果と対策内容については、随時公表される予定です。

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