大阪の冬の寒さから解放へ 古希目前の男性がタイ移住を決意
大阪市浪速区に住む石田隆至さん(69)は、2026年にタイ・バンコクへの移住を計画している。古希を目前に控えた石田さんは、大阪の厳しい冬から解放され、常夏の国で第二の人生を送りたいと強く願っている。
冬の底冷えが移住の決め手に
大阪の冬は時に摂氏1度まで気温が下がり、底冷えのする日が続く。石田さんは、「この寒さは年齢を重ねるごとに骨身にこたえる」と語る。若い頃から夏の解放感を好んでいた彼にとって、冬のない環境は長年の憧れだった。
第二の人生を考える上で、「常夏の国」は最適な選択肢だと確信している。かつてはリタイア層に人気の高いマレーシアを第一候補に挙げていたが、一昨年に何度目かのタイ訪問を経験し、考えが変わった。
タイの活気と利便性に魅了される
訪タイ中、石田さんはバンコクの活気ある街並みと日常生活の利便性に改めて魅了された。「タイのエネルギーと便利さは格別だ」と感じ、移住先のナンバーワンとしてタイを選んだ。
住む場所は、バンコクの中心部であるアソーク地区に決めている。このエリアは交通の便が良く、商業施設やレストランが充実しており、快適な生活が期待できる。
自由なライフスタイルを求めて
現地では気楽な独り暮らしを満喫する予定だが、石田さんは「これからの人生を共に歩むパートナーを探して住むのも良い」とも考えている。このような柔軟な選択肢が持てる点も、タイ生活の大きな魅力だと感じている。
移住予定は3年後の2026年。その時、石田さんは73歳になる。年齢的な不安がないわけではないが、「冬のない世界への憧れが、あらゆる不安を上回る」と語る。
人生の残り3割で叶えたい夢
人生を100年の旅と考えるなら、残り3割の時間をどのように過ごすかが重要だ。石田さんは、「大阪の冷たい風にさらされながらも、心は既にアソークのまぶしい日差しの中にある」と笑顔で話す。
果たして希望通りに移住が実現できるか。石田さんの決断は、高齢期における新たなライフスタイルの可能性を示す一例として注目される。



