群馬県人口が44年ぶりに187万人を割り込む
群馬県が2026年3月25日に発表した移動人口調査によると、2026年3月1日現在の県内人口は186万9764人となった。この数字は、187万人を下回るのは1982年5月以来、実に約44年ぶりの事態を示している。
11か月間で約1万人の減少
県人口は昨年2025年4月に188万人を割り込んで以降、わずか11か月間で約1万人が減少した計算となる。前月と比較すると1679人の減少で、その内訳は以下の通りだ。
- 出生と死亡による自然増減:1581人の自然減
- 転出入による社会増減:98人の転出超過
この傾向は県内全域に広がっており、35市町村全てで自然減が発生し、そのうち20市町村では転出超過も記録された。
市町村別の人口動向
市町村別の人口では、高崎市が36万4467人で最多を維持し、前橋市(32万4310人)、太田市(22万1134人)が続いた。一方、最少人口は上野村の962人だった。これらのデータは、県全体として人口減少の波が確実に押し寄せていることを裏付けている。
群馬県におけるこの急激な人口減少は、少子高齢化の進行と地域間の人口移動が複合的に影響していると考えられる。今後、自治体レベルでの対策が急務となるだろう。



