埼玉で視覚障害ミュージシャン18組が集結 チャリティー音楽祭「プレミアムライブ2026」21日開催
全国各地で活躍する視覚障害者のミュージシャンたちが一堂に会するチャリティー音楽祭「プレミアムライブ2026」が、3月21日にさいたま市大宮区のレイボックホール大ホールで開催されることが決定した。共生社会の実現を目指し、実力派アーティスト18組が出演し、会場を感動の渦に包み込む。
昨年の好評受け大ホールに拡大 コラボレーション中心のステージ
主催は千葉市の一般社団法人「視覚情報サポートラジオ」など。同団体は千葉県内で2020年から同趣旨のライブを継続しており、さいたま市では昨年に続いて2回目の開催となる。前回は同ホールの小ホールで実施されたが、500人以上が来場する大盛況となったため、今回はより多くの観客を受け入れるため大ホールでの公演が実現した。
2021年の東京パラリンピック閉会式に出演したわたなべちひろさんをはじめ、昨年も参加した実力派アーティストが再び登場する。さらに、埼玉県内からも多彩なアーティストや合唱団が参加予定で、今回は特に出演者同士のコラボレーションを中心としたステージ構成が特徴となっている。
「見えない力」で生きる力を届ける 出演者の熱い思い
自身も全盲であり、主催団体の代表理事を務める前田憲志さん(51)は、ライブのコンセプトについて「『見えない力』で生きる力を届けたい」と語る。前田さんは「出演者同士のコラボレーションによって、感動は2倍、3倍にも広がると期待しています。観客の皆様に素晴らしいステージをお届けしたい」と意気込みを明かした。
出演者の一人で、山形県出身でさいたま市在住のシンガー・ソングライター、渋谷美紀さん(40)は「音楽は私にとって社会とつながるために不可欠な存在です。このライブを通じて、音楽で社会に恩返しができれば」と熱い思いを語った。渋谷さんは、自身の音楽活動を通じて社会貢献を実現したいという強い意志を示している。
詳細情報とチケット販売について
ライブは午前11時半に開演し、午後6時半に終演予定となっている。チケットは前売りが2,000円、当日券が2,500円で、小学生以下は無料となる。詳細な情報やチケットの購入方法については、プレミアムライブの公式サイトを参照することが推奨されている。
問い合わせは、主催団体である一般社団法人「視覚情報サポートラジオ」まで、電話番号043-445-8496で受け付けている。この音楽祭は、音楽を通じて視覚障害者と社会の架け橋となることを目指し、多くの人々に感動と希望を届けることを目的としている。



