任期満了に伴う新潟県田上町長選は31日、投開票が行われ、無所属現職の佐野恒雄氏(79)が、無所属新顔で前町議の今井幸代氏(41)をわずか1票の差で破り、3選を果たしました。当日の有権者数は9177人で、投票率は66.53%でした(前回2018年は71.04%)。
接戦の結果
佐野氏は3030票を獲得し、今井氏は3029票と1票及ばず、無効票は46票でした。8年前の前回選挙でも両者は争い、その際は佐野氏が296票差をつけて勝利していました。
佐野氏の実績
佐野氏は、町民の生活支援策としてプレミアム付き商品券の発行や、小学校給食費の完全無償化、不妊治療費助成などに取り組んだ2期8年の実績を強調しました。また、大半の町議が佐野氏の支援に回り、「オール田上」の体制をアピールしました。
今井氏の訴え
一方の今井氏は、町議を4期務めた経験と行動力を前面に打ち出し、高齢者の買い物支援や子育て世代の生活支援などを公約に掲げました。さらに、与党国会議員や近隣の県議、市議らも応援に駆けつけ、国や県との連携を強調して支持拡大を狙いましたが、わずかに届きませんでした。



