新潟県田上町の町長選挙が2026年5月31日に投開票され、現職の佐野恒雄氏(79)が、新人で前町議会副議長の今井幸代氏(41)をわずか1票差で破り、3選を果たしました。この接戦は町内に大きな注目を集め、当日の有権者数は9177人、投票率は66.53%となりました。これは、直近で選挙戦となった2018年の前々回選挙の71.04%を下回る結果です。
佐野氏の実績と3期目への展望
佐野氏は3月に出馬の意向を表明し、町議の多くや地元の経済団体などから幅広い支援を受けました。選挙戦では、2期8年の実績として「道の駅たがみ」の開業やコロナ禍からの回復を挙げ、「いい流れができている」と強調。3期目に向けては、温泉地の整備などを通じて交流人口の拡大を図る方針を示しました。
今井氏の訴えと結果
一方、今井氏は若手や中堅の町職員の退職が多いと指摘し、町役場の刷新などを訴えましたが、及ばず、1票差での敗北となりました。
- 開票結果(選管確定)
- 佐野恒雄(無現)3030票
- 今井幸代(無新)3029票
この結果により、佐野氏の3選が決定し、田上町の行政は引き続き現体制のもとで進められることになります。



