北海道アイヌ協会は31日、札幌市内で臨時理事会を開催し、第8代目となる新理事長に本別アイヌ協会の小川哲也会長(54)を選出した。理事長の交代は2020年以来、実に6年ぶりとなる。
新理事長の抱負
小川氏は理事会後の取材に対し、「アイヌ民族の文化哲学がこれからの社会に必要とされる。言葉が失われると文化が衰退するため、アイヌ語話者を育成していきたい」と述べ、今後の活動への意気込みを示した。
副理事長の選出
副理事長には、平取アイヌ協会の木村英彦前会長(62)が就任することが決定した。
前理事長の功績
第7代目理事長を務めた新ひだかアイヌ協会の大川勝会長(81)は、海外で保管されているアイヌ民族の遺骨返還を求める活動などに尽力し、アイヌ文化の継承と権利向上に大きく貢献した。



