自民党の西村康稔選対委員長は20日、新潟県長岡市を訪問し、同県知事選で3選を目指す現職の花角英世氏(自民支持)の選挙集会で支援を呼びかけました。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働容認を巡る手法について、西村氏は「花角氏は県民の安全を第一に掲げ、丁寧なプロセスを進めてきた」と強調しました。知事選の結果は国のエネルギー政策にも影響を及ぼす可能性があるため、党幹部を投入して支援を強化する方針です。
西村氏が花角氏の実績をアピール
西村氏は花角氏のこれまでの実績にも触れ、「原発周辺地域のインフラ整備に取り組み、国もそれに応えて支援の範囲を広げた」と述べ、国と県の連携を強調しました。また、花角氏の安全第一の姿勢を評価し、再稼働問題に対する慎重かつ着実なアプローチを支持する考えを示しました。
党幹部の相次ぐ応援
自民党の小林鷹之政調会長も16日に新潟入りし、花角氏の応援を行っています。党幹部が相次いで知事選に関与するのは、現職の強固な基盤を維持し、エネルギー政策を巡る議論を有利に進める狙いがあるとみられます。
他の立候補者
今回の知事選には、新人で元県議の土田竜吾氏と元五泉市議の安中聡氏も立候補しています。両氏は花角氏の原発政策に対し異なる立場を取っており、選挙戦は原発再稼働の是非が主要な争点となっています。
自民党としては、現職の勝利が政権のエネルギー政策の安定につながると判断し、今後も党を挙げた支援を継続する方針です。



