黄川田仁志男女共同参画担当相は12日の記者会見で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚級会合「女性と経済フォーラム」に出席する方向で調整していることを明らかにした。この会合は15日から中国・上海で開催される予定だ。
台湾有事答弁後の初訪中
政府関係者によると、訪中が実現した場合、高市早苗首相による台湾有事を巡る昨年11月の国会答弁以降、閣僚の中国訪問は初めてとなる。首相は同答弁で、台湾有事は存立危機事態になり得ると述べ、中国側の反発を招き、両国関係は急速に冷え込んでいた。
黄川田氏の意気込み
会見で黄川田氏は「出席がかなえば、わが国の男女共同参画、女性活躍の取り組みを発信するとともに各国の課題を共有し、議論できる意義深い機会となる」と述べ、今回の訪問の重要性を強調した。
フォーラムでは、女性の経済参画やリーダーシップ向上などが議題となる見通し。黄川田氏は日本の取り組みを紹介し、国際協力の促進を図る考えだ。



