2026年5月31日に投開票が行われた新潟県知事選挙で、共同通信社が実施した出口調査の結果が明らかになった。3選を確実にした現職の花角英世氏は、すべての年代層で他の2人の候補者を上回る支持を集めた。特に無党派層からは約6割弱の支持を得ており、幅広い層に浸透したことがうかがえる。
花角氏の県政運営に対する評価
花角氏の8年間にわたる県政運営については、回答者の8割が「評価する」と回答した。花角氏は自民党の支持を受けており、同党支持層の約9割を固めたほか、公明党支持層の約8割も取り込むことに成功した。
原発政策への関心は限定的
今回の知事選は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働後、初めて実施された。しかし、有権者が今後取り組んでほしい施策として「原発への対応」を挙げたのは1割弱にとどまり、関心が比較的低いことが示された。
新人候補の支持層
新人の土田竜吾氏は、中道改革連合、共産党、立憲民主党、社民党の支持層で花角氏を上回る支持を獲得した。しかし、全体的な支持率では花角氏に及ばなかった。
この出口調査は、県内の投票所で実施され、有権者の投票行動や意識を詳しく分析している。花角氏の安定した支持基盤と、原発問題以外の政策課題への関心の高さが浮き彫りとなった。



