衆参両院の国家基本政策委員会は15日の合同幹事会で、高市早苗首相と野党党首が一対一で論戦を繰り広げる党首討論を、20日午後3時から開催することを正式に決定した。今回の討論に臨む野党党首は過去最多の6人となり、討論時間は通例通り計45分間と設定された。今国会初となる党首討論は、首相にとって昨年11月以来2回目の実施となる。
野党党首の発言順と持ち時間
野党党首の発言順と持ち時間は、衆参両院の会派勢力の合計順に基づいて決定された。最も長い持ち時間を与えられたのは国民民主党の玉木雄一郎代表で、12分間の討論時間が割り当てられた。続いて中道改革連合の小川淳也代表が10分、立憲民主党の水岡俊一代表が9分、参政党の神谷宗幣代表が6分、公明党の竹谷とし子代表が5分、そしてチームみらいの安野貴博党首が3分となっている。
参加条件と対象外の政党
衆参両院事務局によると、野党党首の参加条件は、衆議院または参議院のいずれかで10人以上の会派に所属していること、そして党首自身が国家基本政策委員を務めていることの二点である。これらの条件を満たさない共産党などは、今回の討論に参加できない。
与野党の申し合わせと開催延期の経緯
与野党は昨年4月、毎年1月に召集される通常国会において、当初予算成立後、4月から6月までの各月に党首討論を1回開催することで合意していた。しかし、今国会では2026年度当初予算の成立が遅れた影響で、首相の日程確保が困難となり、4月の開催は見送られていた。今回の20日開催は、その代替として設定されたものである。



