国民・榛葉氏、当初予算案は「ひっくり返っても年度内成立は無理」と強く批判
榛葉氏「当初予算案、年度内成立は無理」と批判

国民・榛葉幹事長、当初予算案の年度内成立を「絶対に不可能」と断言

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は2026年3月27日、国会内で記者会見を開き、政府が同日提出した2026年度暫定予算案をめぐり、当初予算案の年度内成立について「どうひっくり返ったって年度内(成立)は無理だ」と強く批判しました。高市早苗政権の予算案審議の強硬な進め方や見通しの甘さを厳しく指摘する発言です。

政府の「不測の事態」説明に真っ向から反論

榛葉氏は、政府が「不測の事態に備えて暫定予算案を提出する」と説明したことに対し、「不測でもなんでもない。最初から(年度内成立が無理だということは)分かっている話だった」と真っ向から反論しました。与党側は3月13日に当初予算案を衆議院で通過させましたが、参議院では与党が少数である状況を踏まえ、年度内成立の困難さを強調しました。

さらに、衆議院の坂本哲志予算委員長の職権行使について、「職権を乱用して、乱暴なことをやったが、年度内は通らない。なんでこんな無駄なことをやるのか」と非難の声を上げました。榛葉氏は、政権内の連携がうまくいっていないとの見方も示し、「こんなシンプルな国会日程も読めず、今後の経済の先行きが本当に読めるかどうか心配になる」と皮肉を交えて懸念を表明しました。

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暫定予算案には賛成の方針を示す

一方で、榛葉氏は政府が提出した暫定予算案については賛成する方針を明らかにしました。これは、予算が成立しない場合の行政機能の停滞を防ぐための措置として、一定の理解を示したものとみられます。しかし、当初予算案の審議過程における政権の対応には強い不満を露わにしています。

高市早苗政権は、当初予算案の年度内成立を目指してきましたが、野党側の反発や参議院の勢力状況から、その見通しは極めて厳しい状況が続いています。榛葉氏の発言は、こうした政治的な行き詰まりを象徴するものとして、今後の国会審議に影響を与える可能性が高いです。

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