JR東、熊谷駅ビルに初の起業支援施設「駅の商店街」開業
JR東、熊谷駅ビルに初の起業支援施設 駅の商店街

埼玉県熊谷市の熊谷駅ビル「アズ熊谷本館」6階に、JR東日本グループが起業を志す人々向けの小規模出店区画と交流カフェを備えた商業施設「駅の商店街・装(そ)う(so)」を開業した。JRが自らこうした施設を設けるのは初めての試みである。

施設の概要と運営体制

2026年5月23日に開業したこの施設は、駅ビルを所有するJR東日本が出店場所を賃貸し、起業支援などを手がける「本庄デパートメント」(本庄市)が運営を担う。同社はJR東日本と資本業務提携を結んでいる。

施設の総面積は約130平方メートル。出店区画には、3~4平方メートル程度の「ユニット」が8カ所設置され、商品を陳列する棚やテーブルを備えたスペースが計23カ所設けられている。

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ユニットとスペースの特徴

ユニットでは出店者が自ら接客を行い、スペースは無人で、店員が出店者から委託を受けて商品を販売する。ユニットには旅に関する書籍を集めた店や、独自開発の包丁を実演販売する店などが出店している。スペースにはアクセサリーや雑貨類が並び、多様な商品が楽しめる。

カフェは16席を備え、来店客はポテトフライや飲み物を片手に出店者や店員と交流することができる。交流を通じて新たなビジネスのヒントを得られる場としても期待される。

JR東日本の狙い

JR東日本高崎支社長の樋口達夫執行役員は「ここで商売のきっかけができることに意義がある。駅周辺や街が元気になるように地域社会に貢献したい」と述べ、地域活性化への貢献を強調した。

営業情報

営業時間はカフェとスペースが午前10時から午後6時まで。ユニットの営業時間は区画ごとに異なり、いずれも不定休となっている。来店や出店の詳細は施設のインスタグラムで確認できる。

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